建物表題登記の費用はいくら?
皆様こんにちは!福岡県宗像市の土地家屋調査士 里です。
「建物表題登記を頼みたいけど、費用がいくらかかるのかわからなくて不安」——そんなご相談をよくいただきます。
このページでは、建物表題登記にかかる費用の内訳と相場、費用が変わるケース、自分で申請する場合との比較まで、実務の立場からまとめました。

建物表題登記の費用の内訳
建物表題登記の費用は、大きく2つに分かれます。
① 土地家屋調査士への報酬(主な費用)
土地家屋調査士が請求する報酬です。現地調査・実測・図面作成・申請書類の作成・法務局への申請といった一連の業務に対する対価となります。
木造の戸建住宅の場合の全国的な相場は8〜12万円前後が多いですが、建物の規模・形状・書類の揃い具合によって変わります。
さと事務所の費用の目安(税込):85,000円〜
② 実費(登録免許税など)
建物表題登記には登録免許税がかかりません。表題登記は権利登記と異なり非課税です。ただし、以下の実費が別途かかる場合があります。
- 法務局での登記事項証明書取得費用(1通600円程度)
- 固定資産評価証明書などの取得費用(数百円〜)
実費は合計しても数千円程度です。
費用が変わる主な要因
同じ「建物表題登記」でも、以下の条件によって費用が上下します。
費用が上がりやすいケース
- 建物の形状が複雑(L字型・変形など)
- 2階建て以上、延床面積が大きい
- 確認済証・検査済証がなく書類収集が必要
- 工事施工者が不明、固定資産税評価が無い若しくは面積が異なる
- 未登記のまま数十年経過しており現況調査が複雑
- 増築を繰り返しており現況と書類が一致しない
- DIYで施工しており、図面や材料の発注書類などが無い
費用が下がりやすいケース
- シンプルな形状の平屋・小規模建物
- 確認済証・検査済証が揃っている新築物件
- 工事施工者の証明書が取得できる
- 固定資産税評価が建物現況と整合している
自分で申請する場合との比較
建物表題登記は本人申請(自分でやる)も制度上は可能です。ただし以下の点を理解した上で判断することをおすすめします。
| 本人申請との比較 | 専門家(土地家屋調査士)に依頼 | 本人申請 |
|---|---|---|
| 費用 | 85,000円〜 | 実費のみ(数千円) |
| 図面作成 | 専門機器で正確に作成 | 自分で作成(精度が問われる) |
| 書類収集 | 代行可能 | 自分で市役所・法務局を回る |
| 法務局との交渉 | 補正・訂正も対応 | 自分で対応 |
| 完了までの時間 | 1ヶ月程度〜 | 数ヶ月かかることも |
| 確認済証がない場合 | 対応可能 | 比較的困難 |
確認済証がない場合や書類が少ない場合は、専門家でなければ対応が難しいケースがほとんどです。また、登記申請書に不備があると法務局から補正を求められ、最終的に専門家に依頼し直すケースも珍しくありません。
建物表題部変更登記(増築)の場合
増築した場合に必要な「建物表題部変更登記」の費用目安はこちらです。
さと事務所の費用の目安(税込)
比較的シンプルな増築で新築から日が浅い戸建住宅:100,000円〜
複数回増築がある戸建住宅:125,000円〜
増築の場合は、既存部分と増築部分の両方を現地で確認・実測するため、新築の表題登記より手間がかかります。増築後に長期間未申請のままになっているケースも多く、書類の状況によってはさらに複雑かつ高額になることがあります。
よくある質問
Q. 見積もりだけでもしてもらえますか?
はい。まず建物の状況をお聞きした上で、無料でお見積りします。「費用感だけ知りたい」という段階でも大丈夫です。
Q. 相続した古い建物の表題登記はいくらかかりますか?
書類の有無・建物の状況によって変わるため、まずはご相談ください。確認済証がない・書類が少ない場合でも対応しています。
Q. 費用はいつ払うのですか?
登記申請前若しくは登記完了後のお支払いが基本です。高額となる場合は、着手前・完了後の2回に分けるケースもございます。
詳細はご相談時にご案内します。
まずは費用感だけでも確認したいという方も、お気軽にご連絡ください。
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