建物滅失登記を土地家屋調査士に依頼するメリットについて
皆様こんにちは!福岡県宗像市の土地家屋調査士 里です。
本日は建物滅失登記を土地家屋調査士に依頼するメリットについてお話しいたします!
建物滅失登記は、建物を取壊した時や、火災や災害により壊れてしまった場合などに行う登記です。
建物に関する登記の中では比較的書類も少なく、自分で申請してしまう方も比較的多くいらっしゃるかと思います。
しかしながら建物の登記記録(登記簿)の中には、今回取壊した建物ではないものが残っているケースや、複数棟が複雑に隣接していて、どの建物か特定が難しいケースも多々あります。
最も古い建物の場合は、建物の位置や形状を記す「建物図面・各階平面図」という図面が、法務局に備え付けられていないケースも多いです。
その他にも区画整理や再開発がなされた土地に元々あった建物の場合は、土地の地番(住所のようなもの)が変更になっているケースも多いため、そもそも滅失した建物を登記記録から特定することが非常に難しい場合もあります。
以上のようなケースでは、建物の特定が困難なだけではなく、解体していない他の建物を誤って滅失してしまうケースも考えられ、個人の資産に著しく損害を与えるケース想定され、簡単な登記と思い込んでしまうのは非常に危険です。
また、解体後に滅失登記を確実に完了出来ていない場合、土地を売却する時や建物を新築する時などに必要な手続きができず、取引に支障が出るケースも少なからずあります。
数万円を節約しようと思った結果、それ以上に損害が出てしまった。ということになりかねません。
建物滅失登記を土地家屋調査士に依頼するメリットは
建物滅失登記を土地家屋調査士に依頼するデメリットは
以上のメリット・デメリットを考慮して、建物滅失登記の方法を検討されてみてはいかがでしょうか?
さと事務所では、宗像市を中心として福岡県全域、九州近隣県にて建物滅失登記の手続きを迅速・丁寧に対応いたしますので、まずは無料相談いただき、アドバイスを受けてみてはいかがでしょうか?
皆様のご連絡をお待ちしております。



お問い合わせはこちら
090-7274-5272
対応時間 平日9:00~18:00
